トイレットペーパーとティッシュペーパー | |
トイレットペーパーとティッシュペーパーの違いを知っていますか? これらは衛生用紙という分類をされています。 他にはタオル用紙や生理用紙、ちり紙などがあります。 トイレットペーパーは水にほぐれやすく、ティッシュペーパーは水を含んでもほぐれず強さを保つ事が違います。 元々紙を構成している繊維自体は水に溶けません。 水中でバラバラになっているだけでその水をろ過すると繊維そのものが残っているのです。 トイレットペーパーは水の中でほぐれる性質を生かしているのです。 ティッシュペーパーは繊維が水に溶けない性質を利用し、しかも水をふくんでもほぐれない加工を施します。 また、規格として トイレットペーパーは紙幅114o。 巻いてある紙の長さは27.4、32.5、55、65、75、100mの6種類となっています。 ティッシュペーパーはJISで適用範囲が示され、箱入りで柔軟性を持たせるシワ加工を施したものを対象にし、ポケットティッシュは対象外となっています。 しかも2枚重ねの平判、一箱の枚数も300枚(150組)・400枚(200組)の2種類だけで、紙の大きさもそれぞれLとSを標準化しています。 外国に行かれた方は気付いた事と思いますが、実は日本のトイレットペーパーやティッシュペーパーは大変品質が優れています。 まさに世界のトップレベルを誇ります。 普段何気なく使っているトイレットペーパーやティッシュペーパーを見る目が変わりませんか? |